キャノン デジタルラジオグラフィ CXDI-ProV

小さな体の大切な命のために
もっと見やすく、もっと使いやすいX線デジタル画像のために
キヤノンの画像処理技術から生まれた

動物たちのために低線量と画質を両立。
高いDQE、優れたMTF、分解能をバランス良く実現したFPDを作りました。

感度の高いFPD

X線を光に変えている物質Cslを採用しました

Csl(ヨウ化セシウム)
柱状の格子内でX線が光子に変換されるため、光の散乱が少ない。
Gd2O2S(GOS)(ガドリニウムオキサイドサルファ)
蛍光体自身が光の散乱を起こしやすい。

Csl FPDは柱状結晶のため厚くしてDQEを向上させることが可能。柱状結晶構造により、DQEを高くしてもぼけにくく、GOSはパウダー状のため散乱によるボケが発生しやすいと言われています。

 

画像

いつでも撮影目的に応じた画像を提供いたします

CXDIコントロールソフトウェア

動物用画像処理を撮影目的別にプリセットできますので、目的に応じた画像処理で撮影が可能。ワークフロー検査をより快適に実施するために、早い通信速度で効率化を実現しました。

■通信性能の向上、CDXIシステム内ネットワークは1000BASE-Tを採用

■画像転送速度、待機時の電力削減などにより、ワークフローを改善する効率化を実現

 

操作性

エルゴノミックデザインで快適

パネル本体のフレームに角度をつけることで、持ち上げやすい構造にしました。

 

動物たちに優しい「防水」「防塵」性

IP55に準拠する、防水、防塵機能を獲得。

 

バッテリーの充電状況やスタンバイが見やすいLED表示

 

心強い強度を確保

310kg@全面
100kg@40mm

常時電源供給、通信も可能

パワーボックスとワイヤリングケーブルの組み合わせで、常時充電、有線通信も可能ですので、バッテリー充電を気にせず検査が行えます。

 

 

オプション

 

システム構成例