カールツァイス 手術用顕微鏡 TIVATO700

現代の手術室で使われている新しい手技や治療法、そして画像技術・手術映像は急速に発展しています。最高のツールと直感的なテクノロジーなくして、手術室内外でのワークフローを円滑に行うことはできないと考えています。
TIVATO 700は、先進的な技術を搭載しながら使い勝手に重きをおいて設計されております。そしてあらゆる手技に対して鮮明かつシャープな術野を提供します。

医薬品の効能によって光学的な情報を補助的に視認できる術中観察が必要不可欠になっています。TIVATO 700では視認に必要なフィルターを搭載することで、必要なときにいつでも利用することができます。

  • 術中血流腫瘍接眼観察モジュール
  • 術中血管観察モジュール

TIVATO 700は様々な使用状況下においても、広いオーバーヘッドクリアランスを確保し、Ultimate Reachを実現しました。

TIVATO700の広いオーバーヘッドクリアランスを備えた長いアームは柔軟性が高く、スペースが許すかぎり快適な設置環境を創出します。200-625mmと非常に幅の広いワーキングディスタンスは、脊椎手術等で使われる長い手術器具を入れた状態でもストレスなくフォーカスを合わすことができます。

高倍率時の顕微鏡の揺れは術者の集中の妨げとなります。我々は新しい制御機能をスタンドアームに採用し、顕微鏡を動かす、止めるという基本的な動きを徹底的に追求しました。革新的なアクティブ制振機能(Active Vibration Damping)を是非ご体験ください。

TIVATO 700 はネットワークシステムを備えています。

ZEISS Connect Appでは、手術データをデジタルで管理し、データで病院の既存ITシステムに統合することが可能になります。またObserve Appにより、iPhone等のモバイルデバイスとZEISS VR ONE Plus等を通してリアルタイムに手術映像のストリーミング環境を創出します。

TIVATO 700のインターフェースは誰でも簡単に操作出来る、直感的なタッチパネル用グラフィックユーザーインターフェースを採用しています。

TIVATO 700には新たなリモートサービス”ZEISS Smart Service”を搭載しております。この新しいプラットフォームにより、カールツァイスはこれまでにない迅速なサービスサポートの提供を目指しております。