オリンパス 生物顕微鏡 CX33 CX43

検査の快適さと効率化を追求した生物顕微鏡

CX43/CX33は日々の顕微鏡検査を快適に行えるよう人間工学に基づいた効率性を追求した生物顕微鏡です。

従来の顕微鏡に比べ低いレボルバー、低いステージ、手を机に置いたまま操作できるフォーカスハンドルなどにより、標本の交換やピント合わせを少ない動きで行え、長時間の観察においても快適な操作を実現しています。

また、多彩な観察法にも対応しています。

自然な色合いで観察できる長寿命LED光源

検査に適した白色LEDで自然な色合いを再現

明るく昼光色に近いLED光源は、フィルターによる色合い調整をすることなく、自然な色合いで標本を観察することができます。

LED光源は設計値で60,000 時間と長寿命で、ランプ交換の手間を省き、長期にわたり照明性能を維持します。

照明位置の調整いらずで適切な見えを提供

心出し調整が不要のケーラー照明(絞り径固定)の実現により、意図しない手の動きによる間違った設定での観察を防止し、常に適切な見えを提供します。

標準装備のコンデンサーは、2Xから100X*までの観察に対応できます。
*CX33は4Xから100X対応です

検査に適した白色LED
コンデンサの調整なしで低倍から高倍の観察が可能

長時間でも快適な観察を実現

疲れにくい低位置フォーカスハンドル

机上に手を付けたままスムーズにピント合わせが行えるようフォーカスハンドルの位置を低くしています。

高倍率下の観察時には、ステージ背面の粗動ストッパーが対物レンズと標本の接触を防ぎます。

楽な姿勢で観察できる低位置ステージ

低いステージにより、上腕部を机上に置きながら楽な姿勢で観察を行えます。

ステージを低くしたことでステージハンドルとフォーカスハンドルが近くなり、無駄のない少ない動きでステージの移動やピント合わせができます。

また、ステージハンドルのトルクを軽くすることで、軽いタッチでハンドル操作が可能となり、素早いステージ移動ができます。

位置の低いフォーカスハンドル
粗動ストッパー