富士フィルム ワイヤレス超音波画像診断装置 iViz air Ver.5 コンベックス

 

必要な機能だけを、もっと自由に。

タブレットとアプリを選んで自由にカスタマイズ
「聴診器のように超音波を持ち歩く時代へ」をコンセプトにしたポータブルエコーiViz air が、より便利に、よりお求めやすくなりました。長時間バッテリーのプローブ、2サイズのタブレット、そして多彩なアプリ。組み合わせは自由自在。エコー初学者から熟練者まで、毎日の診察をアシストいたします。

 

 

01 iViz air Convex

ワイヤレスだからどこにでも。エコー診察を身近に。

iViz air は本体とプローブをWiFiで接続しワイヤレスを実現。
従来の有線型ではスキャンしにくい部位も容易に走査できます。
ポケットサイズのコンパクトさと軽量さを兼ね揃え、懸念される断線や感染リスクを回避できます。

 

*1 プローブ電源OFF、タブレットスリープ状態から、プローブ電源ボタン押下でタブレットスリープ解除、アプリを立ち上げ、Bモード画面が表示されるまでの時間。ただし電波状態は良好なものとする。
*2 新品のバッテリー、常温、デフォルト設定、バッテリーフル充電状態の場合

 

画像処理をリニューアル、より鮮明かつ視認性の高い画像へ

Clear visualization plus

大変好評いただいている当社の画像処理技術「Clear Visualization*3」に加え、画像の歪みを抑え、強い鮮鋭化を可能とする新エッジ強調を加えた「Clear Visualization Plus」を搭載。

iViz airで、より構造の明瞭な画像を提供し、より迅速に、より正確に診断、ケアの選択ができるように、医師・看護師をサポートしていきます。

*3 臓器の輪郭から微小な血管まで、さまざまな組織の境界の鮮明さを保ちつつ、スペックルノイズの低減を実現した画像処理技術。鮮明かつ視認性の高い画像を提供
 
Clear Visualization
Clear Visualization Plus

 

共有機能を拡張、医療者のコミュニケーションをサポート

Zoom共有

Zoomを使用し遠隔で繋ぎ、スキャン画面および音声を共有することができる機能。遠隔でリアルタイムにコミュニーケーションをとり、アドバイスを受けることができます。

 

SNS共有

iViz airから匿名化された画像をSNSに共有することができる機能。迅速に画像を共有することができます。

* 接続するネットワークおよびルーターなど、施設側の環境はお客さまでご準備いただく必要があります。
* インターネット契約に関わる費用・月額料金などはお客さまの負担となります。
* ZoomアプリをWifを接続で使用する場合は、タブレットとプローブを有線で接続してください。

 

iViz airの画像出力について

 

簡単に検査画像を出力・保存可能
  • USBメモリダイレクト出力*4
    タブレット表示器に接続されたUSBメモリに出力可能
  • 検査ネットワーク出力*5
    Wi-Fiを使用し、PCの共有設定フォルダに出力可能
  • 内部ストレージ出力
    タブレット表示器の内部ストレージに出力可能
  • *4 USB メモリへ出力する場合は、以下のセキュリティに対応した USB メモリを推奨します。
    ASK3-NXC-32GB(APRICORN INC)
  • *5 事前に共有フォルダの設定が必要です。また院内のネットワーク環境をお客さま側でご準備いただく必要があります。
出力形式

静止画: PNG、JPEG、DICOM(オプション)

動画:MP4、DICOM(オプション)

 

院内感染防止を支える「iViz air」

「iViz air」は、新型コロナウイルスなどの感染症の診療環境において、院内感染を抑制しやすい特長を備えています。

 

02 Tablet size

タブレットは2つのサイズから選択が可能

タブレットサイズは持ち運びに便利な6.7インチと、視認性に優れた10.1インチの2種類を用意。使用用途に合わせてお選びいただけます。

 

6.7インチ
10.1インチ

 

03 Application

膀胱尿量自動計測
直腸観察ガイドPlus
肺エコーガイド

 

マルチビュー機能
C@RNACORE連携機能

 

Assist

膀胱尿量自動計測

AI技術の一つであるディープラーニングを活用して開発。自動抽出された膀胱領域にキャリパーを自動配置し、尿量を自動算出。膀胱内に貯留した尿量を簡便に短時間で自動計測できます。

 

 

直腸観察ガイドPlus

AI技術の一つであるディープラーニングを使用して開発。
便あるいは空虚な直腸をリアルタイムにマーキングし、検出をサポートします。「便なし」「便あり」「硬便」の典型的な画像を参考にしながら便性状の評価が可能です。
所見はアノテーションとして付与することができます。

 

 

肺エコーガイド

肺エコーの走査手順を視覚的にアシスト。走査プロトコルはBLUE protocol(片肺6か所)とPOCUS protocol(片肺4か所)から選択可能。ガイドに沿って走査、画像所見を選択することで肺全体の検査レポートを簡単に作成できます。

 

 

Connect

マルチビュー機能

 

エコー画像とカメラ画像を同時に表示し、1つの画像として保存可能。カメラ画像をBody Markの代わりにする、手技を上級医に確認してもらう、プローブ走査法の教育のための参考画像にするなど、さまざまな使い方が可能です。

タテ/ヨコ向き、それぞれに対応

 

C@RNACORE連携機能

ワンボタンで患者情報の取得が可能

iViz airに患者IDを入力し「@」ボタンを押すと、C@RNACOREから該当の患者情報を取得します。患者情報入力の手間を省き、スムーズに検査を始められます。

  • * 接続するネットワークおよびルーターなど、施設側の環境はお客さまでご準備いただく必要があります。