TAMAX オゾン発生装置 OZONE-VⅡ

濃度を自動調整する進化系オゾン発生装置

人の医科、動物病院の「オゾン療法」で多くお使い頂いてきましたオゾン発生器「OZONE-V」がこのたび大幅にリニューアル致しました。

名称は「OZONE-VⅡ」と申します。

オゾン療法とは

ヨーロッパで生まれた療法

オゾン療法は、20世紀初頭にドイツで研究開発され、ドイツを中心としたヨーロッパで育まれた療法です。
戦前日本でも多く用いられてきたようですが、昨今、新たに注目され、その研究と応用への取組みが進んでいます。
主に自家血液療法、注腸法、皮下注射法、経皮的療法などがありますが、動物医療分野においては、注腸法やオゾン水、オゾン化オイルなどによる経皮的療法が多く用いられているようです。
オゾン療法の生理作用は、オゾンが体内に取り込まれることにより血液などと反応することによって発生する酸素や生成物などセカンドメッセンジャーによるものと研究されています。
全国でオゾン療法を取り入れられる動物病院が増えており、犬・猫などのペットへの取組みはもとより、牛や馬など産業動物の分野での普及も広がりを見せています。

弊社のオゾン発生器は、多くの動物病院をはじめ、人の医科でもご活用頂いており高い評価を頂戴しています。また、医療用途に用いる装置として「オゾン注入装置及びオゾン注入器具」で特許も取得しています。

シートスイッチの採用により操作性も向上しました。

多くの臨床の現場の声を反映し、極力シンプルな機構により、簡単に操作して頂けるよう配慮されています。

従来装置は、「ツマミ」を回しながら濃度表示を確認し、希望の濃度になったところでオゾンを採取する形でしたが、あらかじめ希望の濃度を設定すれば、装置が自動的にオゾン濃度を設定値に合わせるので簡単に採取ができます。

さらに、5種類のメモリーが可能で、希望の「濃度」と「吐出時間」をメモリーさせておけば、都度の設定も必要が無く、メモリーボタンのワンタッチと「スタート」だけでオゾンの採取や「オゾン水生成」が可能です。

従来器でもご好評を頂いて参りました「オゾン水」の作りやすさも特徴で、5分のバブリングで7~10ppmの高濃度のオゾン水が簡単に作れます。

オゾン水は殺菌や消臭効果が高いので、動物病院(犬・猫・ペット)においては多くの飼い主様に喜んで頂いているとおうかがいしています。

仕様

外形寸法W278mm×D330㎜×H280mm
製品重量6kg
その他●「オゾン注入装置及びオゾン注入器具」で特許取得
●電気用品安全法検査基準クリア/PSEマーク取得