東京医研 動物用超音波手術器 SonoCureⅡ(ソノキュアⅡ)

超音波×パルスの融合で低侵襲外科手術が安心に行えます。

「SonoCure」は獣医療専用に開発された、日本初の超音波手術器です。

超音波振動させた金属チップにより、軟部組織・骨組織を破砕・乳化・吸引し、送水も同時に行えるオールインワンシステムを採用しており、血管、神経、硬膜等の弾力性に富んだ組織を選択的に温存が可能です。

これにより高度な手術を正確に安全かつ低侵襲に行え、術者のストレスや患畜へのダメージを大きく軽減します。

「SonoCure」の性能はそのままに、後継器「SonoCure」ではパルス発振機能の採用で、よりその安全性と低侵襲性を高めました。

特徴

●血管、神経、硬膜等の弾力性に富んだ組織を選択的に温存が可能。

●症状、部位に合わせチップを選択交換し、効率的な手術を実現。

●ポンプ性能の向上により、騒音、振動を大きく低減。

●出力・吸引力の設定値を細分化し、手術の状況に合わせた繊細な調整が可能。

回転モーメントがなく、キッキングや

巻き込みのない高い安全性と操作性能。

見やすく操作性の良い、

デジタルディスプレイを採用。

パルス発振モード

これまでの連続発振に加え、パルス発振を70%、50%、30%の各モードに設定できます。

この機能により症例ごとに最適の発振数を選択可能で、神経・硬膜・血管等を過度の熱による組織侵襲から守ることができます。

術中の設定変更も可能なので、熱影響を極力抑えたい組織など状況に応じて最適な切れ味を選択でき、術者のストレスを大幅に軽減すると共に、安全な低侵襲外科手術を可能にします。

オートチューニング機能

経年使用によるチップ先端の摩耗はオペの効率を下げてきました。

「SonoCure Ⅱ」は、チップの状態を常に感知し最高のパフォーマンスを維持し続けるオートチューニング機能を搭載しました。

これによりチップの限界摩耗まで、最適な切れ味を継続します。

 

付属品