キャノン デジタルラジオグラフィ CXDI-710C Wireless

CXDI-710C Wirelessは、半切サイズのワイヤレスながら、カーボン素材を使用し扱いやすい約2.3kgを実現。また、従来以上の強度も確保しています。ピクセルピッチ125μmの高感度・高画質センサーで防水・防塵性能を有し、被験者の負担を減らす低線量モデルです。

プロモーションムービー

一般的名称:X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ
販売名:デジタルラジオグラフィ CXDI-710C Wireless
認証番号:229ABBZX00020000
製造販売元:キヤノン株式会社 神奈川県川崎市中原区今井上町9番1号

カーボン素材を採用し、さらに使いやすく 軽量化を実現

新たにカーボン素材を採用することで、半切カセッテサイズ(撮影サイズ350×426mm)として業界最軽量の約2.3kgを実現しました。スタンドや臥位テーブルにそのまま挿入して使用が可能です。一般撮影室はもちろんポータブル撮影、救急やオペ室の撮影でも撮影者の負担を軽減します。

様々な撮影条件下でも安心な防水・防塵規格 IP57準拠*

高い防塵性能を備え、1mの水中に30分間沈めても浸水しない、新しいセンサ構造を採用しました。IP57に準拠した防水・防塵性を備えています。

*製品の特性上、その効果を恒久的に保証するものではありません。

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持ちやすさと使いやすさを追求したデザイン

本体背面の四辺のホールド部により、持ちやすさがアップ。
手にしたときに感じる馴染みやすさとバランスの良い持ちやすさを追求しました。
側面の丸みがオペレーションミスによる落下のリスクや、患者様への負担を軽減します。

99枚までの撮影画像を本体に保存可能

パネル本体の内蔵メモリーに、最大99枚までの撮影画像を保存することが可能になりました。撮影した画像数はカウンターで表示されます。
電波状況が悪い場合においても、電波状況が回復後に自動で画像転送を撮影することが可能になりました。
また、送信したいタイミングで画像送信を行うことも可能です。

センサとX線発生装置のみで撮影できる STAND-ALONE MODE

センサとX線発生装置のみで撮影が行えるため、災害時や緊急時といった突発的に発生するオーダーにも迅速な対応が可能です。
STAND-ALONE MODE時はステータスをスピーカーから音で知らせるため、撮影タイミングを確認できます。

優れた耐荷重性能

FPD筐体に、航空機やロケット等にも使用されている、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用しました。「軽くて・強い」CXDIは、体重がグッとかかるような撮影でも、安心して検査を進められます。

簡単オペレーション、照射後約1秒の画像プレビュー

オペレーションはタッチパネルやマウスによる画面操作で簡単に行うことが可能です。X線照射後約1秒で画像を確認することができ、スムーズな撮影が可能です。

ドッキングステーション

バッテリーやケーブルによる充電方法に加え、新たに「ドッキングステーション」による充電が可能です。
バッテリーパックを撮影部から取り外すことなく充電でき、また撮影部の保管にも使用できます。背面にLANケーブルを装着すれば、データ転送も可能です。

X線自動検出モードによる快適な操作性

X線自動検出モードを利用することにより、X線発生装置との結線が不要でCXDI Wirelessとノート型コントロールPCの2つのユニットによる構成の撮影が可能になります。既存の回診車のDR化や在宅医療といった屋外での利用をよりスムーズに行うことが可能です。

基本仕様

シンチレータ(蛍光体)ヨウ化セシウム(CsI)
画素サイズ125 µm
外形寸法384(W)×460(D)×15.7(H)mm
重量2.3kg(バッテリー込み)
耐荷重310kg@全面/100kg@Φ40mm
防塵防水性IP57※
使用電源AC100V(50/60Hz)
使用電源AC100V(50/60Hz)
消費電力瞬間最大負荷 約78VA以下/待機時 約25W以下

※認証機関における試験条件によるものであり、無破損や無故障を保証するものではありません。落下や衝突などの衝撃が加わった場合は、相応の耐水性能を維持できない恐れがあります。

一般的名称X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ
販売名デジタルラジオグラフィ CXDI-710C Wireless
認証番号229ABBZX00020000
製造販売業者キヤノン株式会社