島津製作所 X線一般撮影システム RADspeed Pro style edition Fluoro Class

透視機能付のFluoro Class 

用途が広がる透視機能付タイプ

高精細X線TVシステムを搭載し、観察しやすい透視画像が得られます。無用なX線をシャットアウトするインターロック機構を装備したシステムです。

大視野I.I.を搭載

9インチの大視野を確保、一度の投資で広い範囲まで確認できます。

高画質

透視画像の明るさは自動的に最適に調整されます。

 

設置環境や検査内容に応じてシステム構成機器を選択可能

X線管の可動範囲が広く自在なポジショニングが行える天井走行式X線管懸垂器タイプや、コンパクトな床上走行式X線管保持装置タイプをご用意しています。

 

多様なポジショニングを的確にサポート

ポジショニングしやすい天井走行式X線管懸垂器

任意角度で固定することができ、整形領域などで必要とされる複雑な角度の撮影も自在に行えます。90°ごとにピンでロックがかかり、ブッキー撮影への復帰も容易です。支柱下部はゴムカバーで覆い、安全に配慮しています。

 

自在な垂直軸回りの回転

垂直軸回転は操作パネルにてロック解除、さらに任意角度でロックでき、細かく正確な位置決めが行えます。

 

立位撮影で威力を発揮

上部ハンドル位置にもロック解除スイッチを設けましたので、立位スタンド撮影時に片手で操作が行えます。

 

スムーズな操作性が忙しい検査現場をサポート

高さ調整がスムーズに行える上下連動

X線管装置の焦点高さがX線撮影スタンドBR-120Mの高さに連動します。立位撮影時には被検者をケアしながらその場で位置決めが可能です。(オプション)

 

X線管装置の上方退避ボタンにより、X線管懸垂器が設定した高さまで上昇します。検査の前後に、簡単に被検者の移動スペースが確保できます。(オプション)

 

明るく長寿命のLEDランプ

照射野を示す光源にLEDを採用して照度と耐久性が向上しました。

 

ワイドな上下ストローク

上下移動範囲が大きく、臥位撮影時の充分なSID確保と立位撮影時の低焦点撮影とが両立できます。

 

術者に優しい軽快操作

センターファインドモード時に設定位置にて精度よく止まるピンストップ機構を搭載しており、撮影準備がスピーディーに行えます。垂直軸回転、オールフリーボタン、コリメータランプ点灯ボタンを支柱側にも配置しました。X線撮影テーブルの奥側に回り込み、位置決めを行う際などに便利です。(フロントマウントLタイプの場合にはリアスイッチの位置が異なります)