富士フィルム DR CALNEO Smart V(カルネオスマートV)

スムーズなワークフローで高画質・低線量の撮影を実現する動物病院用カセッテDRシステム。

DRならストレスフリーなワークフローを実現

スムーズ&スピーディーな撮影

X線照射後約1秒*で画像が表示され、約9秒間隔で次の撮影が可能。画像を素早く確認して、スムーズに次の撮影へと移行できます。

カセッテ交換をしないで次の撮影が可能

複数部位の撮影の際、従来のCRカセッテなどを用いた撮影時に必要とされた煩雑な作業を解消。撮影効率の向上に貢献します。

読み取り装置が不要、省スペース化に寄与

従来のCRカセッテなどを用いた撮影方式で必要とされた読み取り装置や現像機が不要で、診療スペース全体の有効活用を促進します。

自動X線検出機能「SmartSwitch®」搭載

カセッテDRが自動でX線の発生を検出する、自動X線検出機能「SmartSwitch®」を搭載。X線発生装置との接続が不要でスムーズな連携を可能にします。

ハードな医療現場でも、さらに安心感を高めるハイレベルな清潔・防水・堅牢性を兼備

IPX6準拠の防水性能

液体などが浸入しにくい構造で、あらゆる方向からの噴流にも耐える防水規格IPX6に準拠。血液や嘔吐物が浸入する心配がありません。

堅牢性を高めるフレーム構造-耐荷重310kg

独自考案のSRMフレームは、フレーム内部全体にリブ補強することで、軽量設計ながら全面耐荷重310kgを実現。さらに、パネルの耐曲性にも効果を発揮します。

ふき取りやすいフラット形状

凹凸が少ないフラット形状を採用。汚れが落としやすく、作業の効率化を促進します。

新技術「Hydro Ag」で約100倍の抗菌性能

従来の銀系コートに比べて、約100倍 の抗菌性能を発揮するコート技術「HydroAg(ハイドロエージー)」でパネル全面をコーティング。高い抗菌性能により細菌の増殖を防ぎ、効果も長期持続。超親水バインダーで、汚れも落ちやすく清潔で衛生的にご使用いただけます。

高画質・低線量の撮影を可能にした富士フイルムの技術

読み取り技術「ISS方式」が、高感度化を促進

従来型のFPDとは反対側のX 線照射面側に光センサー(TFT)を圧着した「ISS 方式」による間接変換方式FPDを採用。これにより、X線信号の散乱・減衰を大幅に抑制し、少ないX線量でシャープな画像を実現しました。
CALNEO Smart V Sシリーズでは、X線エネルギーをデジタルに変換する機構を改善し、DQE31%(1Lp/mm・1mR)を達成しています

ノイズ低減回路で、低濃度部の感度が向上

自社開発したノイズ低減回路によって、撮影画像のノイズを低減。低濃度領域の粒状性を改善し、画質の向上を図りました。

撮影画像を適切に表示する画像処理技術

適切な濃度とコントラストの画像を得るために自動的に画像調整をする「EDR:自動濃度補正機能」、シャープネスを強調し金属アーチファクトを低減する「MFP:マルチ周波数処理」など、自動で安定した高画質を作り出す画像処理技術を用いています。